2018/06/25
ワックス・スプレーでパサパサになった経験はありますか?
まず、髪がパサパサになる理由のおさらいです。言うまでもなく、髪がパサパサになるのは水分を失っているからです。
その現象を引き起こす代表的な存在が「熱の影響」です。
熱は、髪の主成分であるタンパク質を変性させ、硬くします。
その変性のプロセスにおいて水を失うので、熱をかけすぎた髪は乾燥したツヤのない髪になってしまうのです。
実は、この熱はワックスやスプレーと深い関係を持っています。それは、これらのスタイリングアイテムは、ドライヤーなどの熱がかかった後に使われるということ。
熱の影響によってたんぱく質が変性し、水分が失われた所に、ワックスやスプレーでさらに追い打ちがかかります。
実はワックス・スプレーにはアルコールが含まれます
アルコールが多く含まれたヘアケア剤を使い続けると、アルコールの水分を蒸発させる働きにより、頭皮や髪は乾燥してダメージを受けてしまいます。
さらに髪の毛を作るたんぱく質「ケラチン」を壊してしまう恐れもあるので、髪は弱くなり抜けやすくなります。
つまり、アルコール入りの整髪料は、薄毛につながってしまうので要注意です。
なので、ワックス・スプレー問わず
ヘアケア製品にはノンアルコールを是非!!